危篤・看取りの段階でしておくと楽になる、お葬式の事前の準備


亡くなった直後は、数時間のうちに搬送先を決めることになります。危篤や看取りの段階で、搬送先・式の種類・予算の上限だけでも家族で決めておくと、慌てずに見送りの時間を過ごせます。
こんな方に
- 主治医から、残りの時間が長くないと伝えられた
- 葬儀の準備を任されたが、何から決めればいいか分からない
- 兄弟や親族と、費用の分け方を先に話しておきたい
決める前に知っておきたいこと
事前に決めておくと楽になるのは、①搬送先(自宅か、葬儀社の安置施設か)②式の種類(直葬・一日葬・家族葬・一般葬)③呼ぶ人の範囲と人数 ④宗教・菩提寺の有無 ⑤予算の上限、の5つです。全部が決まらなくても、搬送先と予算の上限だけで当日の負担は大きく減ります。
事前相談をしても、その葬儀社と契約する義務はありません。事前契約をする場合は、解約の条件(違約金の有無)を書面で確かめます。
費用の目安
| 式の種類 | 総額の目安 |
|---|---|
| 直葬(火葬式) | 25〜50万円 |
| 一日葬 | 50〜90万円 |
| 家族葬(10〜30名) | 90〜170万円 |
| 一般葬(50名以上) | 170〜300万円 |
※総額は、葬儀社への支払いに火葬料・返礼品・飲食・お布施を加えた目安です。火葬料は地域で大きく違います。
ご自身でできる確認
- 菩提寺(お付き合いのあるお寺)があるかを確かめる
- 連絡する親族・知人の範囲を決め、連絡先をまとめる
- 遺影に使える写真を選んでおく
父が余命数週間。家族葬の総額を知っておきたい
作例:関東・50代の長男(親族15名・宗教こだわりなし)
ご相談
妹と話し合うために、家族葬の総額と含まれないものを知りたい。
窓口の対応
家族葬の総額の目安を項目ごとに分けて表示し、火葬料と安置日数の注意、見積書のチェック表をお送りしました。
